おせちといえば、日本のお正月における定番料理です。ここでは、おせちの販売を行っている方を対象に、急速冷凍機を使うことによって悩みが解決した事例や、冷凍おせちと冷蔵おせちは何が違うのかなどについて解説します。
実際におせちの販売を行っている業者の中には、急速冷凍機を採用したことにより、おせちの提供に関する悩みが解決した事例があります。2つ紹介します。
おせち料理の販売を行っている和食店での導入事例です。冷凍おせちは、冷蔵とは異なり賞味期限が長くなります。
親戚などが集まる際にタイミングを合わせて自然解凍で解凍できるので、賞味期限の短さで購入を悩んでしまうお客様も逃しません。
冷凍すると味が落ちてしまうのではないかと心配する方がいますが、近年は急速冷凍機の技術が発達しており、ほとんど風味を落とすことなく冷凍ができようになりました。
ただ、風味の良さでいうと、冷蔵おせちのほうが上回ることもあります。
このあたりは、食材や調理方法によっても大きく変わるため、冷凍してもおいしく食べられる調理方法・食材について検討が必要です。
冷凍おせちの大きなメリットとして挙げられるのが、冷蔵おせちと比較して賞味期限が長いことです。一般的に、冷蔵おせちの場合は賞味期限が2~4日程度ですが、冷凍おせちの場合は1~2ヶ月程度持ちます。
冷蔵おせちの中には賞味期限の短さをカバーして保存性を高めようと濃いめの味つけになっているものも珍しくありません。
冷凍おせちであれば長期保存が可能であるため、例えば正月に親戚が集まる時のためにおせちを用意したいものの、いつ集まるかわからないといったときでも準備しておけます。
製造する側としても冷蔵で届ける場合、あらかじめ数を作っておくことは難しいでしょう。需要が高いタイミングが限られていることもあり、一時的に調理スタッフを増やすなどして対応しなければなりません。
ですが、冷凍おせちであれば直前に作らなくても冷凍しておけば良いので、年末に慌てることなく、余裕をもって作ることもできます。
風味を損なわない、賞味期限が長いといったメリットは、購入者としてもメリットになります。さらに、保存性を高めるため濃いめの味つけをしたり、余計な添加物を加えたりする必要がないため、健康志向の方にも向いているでしょう。
自然解凍できるので、解凍方法も難しくありません。
冷蔵おせちの場合は食品ごとに真空パックに入っていて自分で盛り付けなければならないものも多いですが、盛り付け済みの冷凍おせちであれば盛り付けの手間がかからないのも魅力です。
▼スクロールできます▼
製品名 | 3Dフリーザー (KOGASUN(旧:古賀産業)) |
プロトン凍結 (菱豊フリーズシステムズ) |
トンネルフリーザー (タカハシガリレイ) |
リジョイスフリーザー (米田工機) |
凍眠 (テクニカン) |
---|---|---|---|---|---|
問い合わせ先 |
|
|
|
|
|
冷凍能力 | 6~400㎏/1時間 | 3~150㎏/1時間 | ※WEB上に情報なし | 1.5~100㎏/1時間 | 14~560㎏/1時間 |
導入事例 | 21件 | 10件 | 4件 | 17件 | 16件 |
設立 | 1969年 | 1999年 | 1960年 | 1973年 | 1988年 |
事例ありの 冷凍可能な食材 |
魚・魚加工/肉・肉加工/菓子/惣菜/パン/麺 | 魚・魚加工/肉・肉加工/惣菜 | 魚・魚加工/肉・肉加工/パン | 魚・魚加工/肉・肉加工/惣菜/麺 | 魚・魚加工/肉・肉加工/惣菜/麺 |