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急速冷凍機の買い替えについて

急速冷凍機を含む厨房機器は、年月が経つと劣化や故障してしまいます。厨房機器は家庭用機器と異なり、事業を続ける間はできる限り長く使いたいもの。ここでは、急速冷凍機を含む厨房機器の買い替えについて考えていきます。

急速冷凍機の買い替えを考えるタイミング

急速冷凍機は減価償却上の法定耐用年数は飲食店の場合6年ですが、その期間よりも長く使うことも可能です。買い替えを検討している場合は、現在の冷凍機に不満がある、もしくは冷凍機の劣化や故障が考えられます。

ここでは、急速冷凍機の買い替えのタイミングについてみていきます。

劣化や故障した場合

急速冷凍機をはじめとする厨房機器は、基本劣化・故障した場合に買い替えるという場合がほとんどです。経営者としては、できる限り長く使用したいと考えるのも当然です。急速冷凍機のメンテナンスを日常的に行えば使用できる年数を伸ばすことができるでしょう。

機能の向上

経営に余裕があり、設備投資に使える資金がある企業では、最新の機器を購入する場合もあります。省エネタイプの機器を購入することで、ランニングコストの削減が可能になるためです。急速冷凍機も時代とともに新しい機能が付加されて、アップグレードされていくもの。使いやすさも高まり、スタッフのモチベーションアップにもつながります。

事業形態の変更

急速冷凍機の買い替えは、事業形態の変更時にも必要になることがあります。事業の拡大や業態の変更をするとき、事業所の規模が変われば急速冷凍機などの厨房機器を変更しなくてはいけないケースがあるからです。新店舗のオープンや提供内容によって変更が必要になるなど、やむを得ない事情で新しい機器の購入がどうしても必要な事業所も少なくありません。

買い替えのタイミングの現状

できるだけ長く使うにはどうする?

急速冷凍機もいずれは買い替えが必要とはいえ、導入費用も高いことからできる限り長く使用したいと考える経営者が多いのが現状です。今使用している機器をできるだけ長く使用するためには、どのような使い方をするのが良いのでしょうか?ここでは、急速冷凍機を長く使用するための対策についてみていきます。

正しい使用法を守る

急速冷凍機を長く使用するためには正しい使用方法を守ることが大切です。例えば、冷凍量の調整。一度に冷凍させられる食材量は決まっているため、それより多い量を冷凍機に投入すると、消費電力が増えてしまい機械に負担がかかってしまいます。

一度や二度では故障しないとしても、ずっと無理な使い方で冷凍機への負担がかけ続けていれば、耐用年数よりも早く壊れてしまうこともあり得ます。急速冷凍機を長く使用したいのであれば、適切な使用方法を守りましょう。

適切なメンテナンス・点検をする

同じ機器を使い続けるためには、適切なメンテナンスや点検をするのも大切です。冷凍機内を清潔に保つ、液体凍結の場合は液体を定期的に入れ替えるなど、急速冷凍機のメンテナンスを適切に行えば、機械にかかる負担は小さくなります。

日々の清掃や簡易的なメンテナンスのほか、定期点検を業者に依頼することも重要です。

無理な稼働時間になっていないか

使用方法を守っていても1日の稼働時間が過剰であれば、実質的に負担は増え、耐用年数は短くなってしまいます。いくら食材を無駄にしたくないからといって、無理に稼働させ続けないことも急速冷凍機を長く使うためには大切です。

冷凍機をできる限り長く使用したいなら

急速冷凍機の法定耐用年数は決まっていますが、使い方次第で長い年数使い続けることも可能です。事業方針による変更や故障が無い限りは、できる限り長く使いたいという経営者も多いでしょう。

新設備の導入でもないのであれば、設備投資と利益を考えた事業計画を立て、冷凍機の適切な使用方法を守って現在の冷凍機を丁寧に使いましょう。

買い替えの際の処分について

急速冷凍機の買い替えと古い冷凍機の処分は同時に考えることが大切です。古い機種を事業所に置いていても使わないのであれば不要ですし、冷凍機の大きさによっては仕事の邪魔になってしまいます。しかし、古い機種を処分するには、お金を出して廃棄物として処分することが必要になります。

急速冷凍機の買取を検討しよう

急速冷凍機を処分するとき、廃棄物として処分するだけでなく、業者に買い取ってもらうことも可能です。急速冷凍機の買取には高額な値段が付くこともあり、金額によっては買い替え費用に充てることも可能になります。新しい急速冷凍機の購入費用に古い機種の買い替え収益をあてることができれば、運営でマイナスを出すこともなく、営業を続けていけるでしょう。

業務用設備は消耗品!買い替えの際は適した製品を探そう

不調が頻繁にみられる業務用設備を使い続けることは、業務効率を悪くするだけでなく、顧客のイメージダウンや事故にもつながる可能性があります。たとえば、急速冷凍庫の冷凍スピードが落ちてくると、食材に付着した微生物の増殖により食中毒の可能性も出てきます。

修理で対応できる程度ならばOKですが、頻繁に故障のシグナルが出る場合は買い替えを視野に入れることも大切です。急速冷凍庫を含む業務用設備は消耗品と考え、買い替えのタイミングを事業計画に加えるとよいでしょう。買い替えのタイミングで補助金の活用を検討するなどすれば、事業者の負担も抑えられます。

ただし、ただ価格だけで買い替えるのではなく、事業所に合った方式なのか、性能はどうかを確かめたうえで導入しましょう。

PICK UP
導⼊実例ありの
急速冷凍機5

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製品名 3Dフリーザー
(KOGASUN(旧:古賀産業))
プロトン凍結
(菱豊フリーズシステムズ)
トンネルフリーザー
(タカハシガリレイ)
リジョイスフリーザー
(米田工機)
凍眠
(テクニカン)
問い合わせ先
KOGASUN(旧:古賀産業)

引用元HP:KOGASUN(旧:古賀産業) 公式
https://3d-freezer.com/

公式HP

菱豊フリーズシステムズ

引用元HP:菱豊フリーズシステムズ 公式
http://www.proton-group.net/top/

公式HP

タカハシガリレイ

引用元HP:タカハシガリレイ 公式
https://www.galilei-tm.co.jp/

公式HP

米田工機

引用元HP:米田工機 公式
https://kyusokureitoki.jp/

公式HP

テクニカン

引用元HP:テクニカン 公式
https://www.technican.co.jp/product-info/tomin/

公式HP

冷凍能力 6~400㎏/1時間 3~150㎏/1時間 ※WEB上に情報なし 1.5~100㎏/1時間 14~560㎏/1時間
導入事例 21件 10件 4件 17件 16件
設立 1969年 1999年 1960年 1973年 1988年
事例ありの
冷凍可能な食材
魚・魚加工/肉・肉加工/菓子/惣菜/パン/麺 魚・魚加工/肉・肉加工/惣菜 魚・魚加工/肉・肉加工/パン 魚・魚加工/肉・肉加工/惣菜/麺 魚・魚加工/肉・肉加工/惣菜/麺