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スイカの急速冷凍

試したことのある方がいるかもしれませんが、冷凍・解凍したスイカは食べるに耐えられません。

ただし、スイカを急速冷凍して凍ったまま食べる前提なら、十分に流通価値のある商品になることも事実。ここでは、スイカと冷凍の関係、およびスイカを急速冷凍するメリットをご紹介しています。

スイカは冷凍保存に向かない?

スイカを冷凍すること自体は可能ですが、一般的な家庭用冷凍庫でスイカを冷凍することはおすすめできません。

冷凍・解凍するとパサパサになる

一般的な家庭用冷蔵庫でスイカを冷凍してから解凍すると、水分が抜けてしまいパサパサした状態になります。

スイカの魅力は、水分たっぷりの甘い果汁とシャキシャキとした食感。水分もなくなり食感がパサパサしたスイカは、残念としか言いようがありません。もし冷凍庫に保管してしまった場合には、解凍せずにシャーベットとして完食してしまうようおすすめします。

水分の多い食材は冷凍・解凍すると味・食感が大きく変化する

スイカに限らず、水分の多い食材を冷凍してから解凍すると、味も食感も大きく変化します。スイカは水分90%で構成されているため、当然ながら冷凍・解凍の影響を大きく受けるとお考えください。

解凍によって色も変わることがあるため、もし水分の多い食材を冷凍した場合には、解凍せずに食べる方法を考えるようおすすめします。

スイカを冷凍するメリット

果物は水分を多く含むため、冷凍後に解凍する際、どうしてもドリップが出てしまいます。冷凍して美味しく食べるためには、急速冷凍後、そのまま食べるのがおすすめ。スイカを急速冷凍するメリットを3点ほど見てみましょう。

流通販路が広がる

急速冷凍したまま解凍せずに流通販路へ乗せれば、全国どこにでも販売が可能となります。冷凍スイカバーや冷凍スイカカクテルなど、商品開発の幅も広がるでしょう。

長期保存が効く

急速冷凍した後に冷凍状態を維持すれば、長期間にわたり保存が可能となります。保存期間が長ければ在庫管理もしやすくなるので、仕入の無駄が生じにくくなるのではないでしょうか。

通年販売が可能となる

急速冷凍されたスイカが流通に乗ることで、「スイカは夏しか食べられないもの」という概念がなくなります。春夏秋冬、一年中スイカを食べられるようになるため、スイカ好きの方々から年間を通したニーズが期待できるでしょう。

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急速冷凍機5

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製品名 3Dフリーザー
(KOGASUN(旧:古賀産業))
プロトン凍結
(菱豊フリーズシステムズ)
トンネルフリーザー
(タカハシガリレイ)
リジョイスフリーザー
(米田工機)
凍眠
(テクニカン)
問い合わせ先
KOGASUN(旧:古賀産業)

引用元HP:KOGASUN(旧:古賀産業) 公式
https://3d-freezer.com/

公式HP

菱豊フリーズシステムズ

引用元HP:菱豊フリーズシステムズ 公式
http://www.proton-group.net/top/

公式HP

タカハシガリレイ

引用元HP:タカハシガリレイ 公式
https://www.galilei-tm.co.jp/

公式HP

米田工機

引用元HP:米田工機 公式
https://kyusokureitoki.jp/

公式HP

テクニカン

引用元HP:テクニカン 公式
https://www.technican.co.jp/product-info/tomin/

公式HP

冷凍能力 6~400㎏/1時間 3~150㎏/1時間 ※WEB上に情報なし 1.5~100㎏/1時間 14~560㎏/1時間
導入事例 21件 10件 4件 17件 16件
設立 1969年 1999年 1960年 1973年 1988年
事例ありの
冷凍可能な食材
魚・魚加工/肉・肉加工/菓子/惣菜/パン/麺 魚・魚加工/肉・肉加工/惣菜 魚・魚加工/肉・肉加工/パン 魚・魚加工/肉・肉加工/惣菜/麺 魚・魚加工/肉・肉加工/惣菜/麺