ここでは、急速冷凍機を販売する各メーカーの公式HPから、肉・肉加工、魚・魚加工、菓子・ケーキ類、パン、総菜といった食品別の導入事例をピックアップしてご紹介します。
※2022年1月現在「瞬間冷凍機」という製品は見つからず、ほとんどの製品は「急速冷凍機」と表記しています。(当サイト運営調べ)
肉・肉加工に使用する急速冷凍機をお探しの方へ、実際に急速冷凍機を導入している企業・工場の事例をまとめました。
エアブラスト式では3Dフリーザー(KOGASUN(旧:古賀産業))、プロトン凍結(菱豊フリーズシステムズ)、トンネルフリーザー(タカハシガリレイ)を、ブライン式ではリジョイスフリーザー(米田工機)、凍眠(テクニカン)、それぞれのメーカーの事例をピックアップしていますので、ぜひ参考にして下さい。
魚・魚加工で急速冷凍機を活用している企業・工場の事例を5例ご紹介します。
エアブラスト式では3Dフリーザー(KOGASUN(旧:古賀産業))、プロトン凍結(菱豊フリーズシステムズ)、トンネルフリーザー(タカハシガリレイ)を、ブライン式ではリジョイスフリーザー(米田工機)、凍眠(テクニカン)をピックアップ。各公式サイトで紹介されている導入事例をまとめました。
菓子・ケーキの製造工場・ショップで急速冷凍機をお探しなら、すでに導入している事例をチェックしてみましょう。
ここでは、3Dフリーザー(KOGASUN(旧:古賀産業))、トンネルフリーザー(タカハシガリレイ)それぞれの導入事例をピックアップしています。ぜひ参考にして、満足できる冷凍機を選択しましょう。
パンの製造工場・ショップで急速冷凍機を導入している事例を3つピックアップしました。同じ食材で導入されているフリーザーなら安心感があり、導入後の活用イメージもしやすいです。
KOGASUN(旧:古賀産業)の3Dフリーザー、タカハシガリレイのトンネルフリーザー、FMIのIRINOXについて、導入事例などをご紹介します。
一口にお総菜と言っても、業種やお店によって何を冷凍するかは多種多様です。だからこそ、自社の工場や製品に合った冷凍機を探すなら導入事例を参照しましょう。
ここでは、冷凍ずしに活用されているプロトン凍結(菱豊フリーズシステムズ)をはじめ、牡蠣を使ったお好み焼きの冷凍を行っている3Dフリーザー(KOGASUN(旧:古賀産業))など、5つの事例をご紹介しています。
飲食店でも家庭でも多く食べられている焼き鳥は、冷凍方法によっては細胞の組織が破壊されてしまうことによって解凍時にドリップが出てしまい、旨味が失われてしまう点が課題といえます。そのため、できる限り旨味を損なわずに提供するためには、急速冷凍が大きなポイントになってきます。さらに冷凍することで保存期間も延ばすことができる点が大きなメリット。うまく冷凍することにより、自動販売機や通信販売などでも美味しさを提供することも可能となります。
炊いた米は常温でも冷蔵でも劣化が早く、パサついたり味が落ちたりしてしまいます。飲食店や食品工場などでは、ごはんをいかに長期保存するかが長年の課題でした。米の急速冷凍によって、課題が解決した事例を紹介しています。
果物は冷凍すると甘味が損なわれる、食感が失われる、というような懸念がありましたが、上手に冷凍することでより一層甘味が凝縮されておいしさがアップします。フルーツの冷凍で用いられた導入事例をチェックしましょう。
ここでは、果物の冷凍に活用される3Dフリーザー®︎やリジョイズフリーザーでの事例をピックアップしています。
一般的な冷凍・解凍ではドリップが発生したり色合いが悪くなったりするいちごですが、急速冷凍機を利用して細胞破壊を起こさないよう冷凍すれば、長期間にわたり採れたてのような風味と見た目を維持することができます。あらかじめたくさんの在庫を急速冷凍しておけば、一年を通して安定的な売上も期待できるでしょう。
スーパーでよく目にする冷凍うどんですが、今やスーパーに来店する一般消費者だけではなく、飲食店業界においても多くのニーズが生まれています。ニーズ拡大の大きな要因が急速冷凍機の進化と普及。ゆっくりと冷凍したうどんの場合、茹でたてのうどんらしい食感が失われますが、急速冷凍したうどんならモチモチとした弾力のあるおいしいうどんが再現されます。
きのこ類は、水分量が多く長期保存が難しい食材のため、廃棄ロスが課題とされていました。しかしきのこ類は、細胞を壊すと旨味が増す特性があるため、冷凍向きの食材といえます。ここでは、きのこ類の保存に急速冷凍機を活用している事例を紹介します。
スパイスから作る本格派カレーを店舗で味わいやすくなりましたが、遠方のお客さまには提供しづらいことが課題とされていました。また、調理や廃棄ロスが出てしまうことも問題に挙げられます。
ここでは、カレーを急速冷凍機で保存することにより、上述の問題点が解決した事例やメリットを紹介します。
厚焼き玉子などを冷凍する過程で自然冷却する場合、落下菌が付着してしまう心配や冷却スペースが問題になることがあります。そこで、急速冷凍機の導入によってこれらの問題を解決できた事例について紹介します。
また、生の状態の卵や、調理済みの玉子を冷凍することによってどのようなメリットが期待できるのかなどについてもまとめました。
近年は冷蔵のものだけではなく、冷凍のおせちを選択する方が増えました。冷凍で製造しておけば年末に集中的に調理スタッフを確保する必要もなくなり、製造のスケジュールも調整しやすくなります。
冷凍でおせちを製造することによってそれまで抱えていた問題を解決できた事例や、冷凍おせちと冷蔵おせちの違いなどについて紹介をします。
豆類は緩やかに冷凍すると、独特の風味や旨味、食感が損なわれてしまうことが問題です。そのため余ったらそのまま捨てられてしまうことが多く、遠方への出荷も難しいのが現実でした。
しかし急速冷凍機を用いれば、豆類をとれたてに近い味で出荷できるようになります。豆類の急速冷凍で悩みが解決した事例と、急速冷凍による2つのメリットをご紹介します。
練りものは冷凍すると「す」が入ってしまいがちで、遠方への出荷が難しい食品のひとつです。しかし急速冷凍機なら「す」を入れずに練りものを冷凍することができ、さらに賞味期限も伸ばせるため販路拡大に役立ちます。
また練りものを急速冷凍することにはさらにメリットがあります。急速冷凍機を導入したことで悩みが解決した事例と、急速冷凍機を導入することのメリットについて紹介する記事です。
魚は組織が壊れやすいため、冷凍保存して解凍するとドリップが発生したり、乾燥によって食感が悪くなったり、味が変わってしまうおそれがあります。ふぐの味や食感を保ちながら、解凍後新鮮な状態で「ふぐ刺し」をお客様に提供するには、急速冷凍がおすすめです。急速冷凍機を導入した事例やふぐを急速冷凍するメリットについてご紹介します。
イカはさまざまな食べ方をされていますが、特に生食で提供する場合には鮮度の高さが非常に重要です。そのため、イカの急速冷凍はさまざまなところで活用されています。
イカを急速冷凍した場合には、長期的に鮮度を保つことができるようになるというメリットがあります。そのほか、イカには寄生虫のアニサキスがついている場合がありますが、摂氏マイナス20度の環境でひと晩冷凍することで死滅するといわれていることからも、急速冷凍にはメリットがあるといえるでしょう。
貝類は種類によって冷凍・解凍方法を変えなくてはいけません。貝類のむき身冷凍製品は裸でトンネルフリーザーによる急速凍結を行いますが、乾燥防止のグレーズ処理により、解凍時に水分を吸ってしまい美味しくなくなってしまう問題があります。 しかし急速冷凍であれば、乾燥せず、グレーズ処理も必要ないため、食感や旨味が損なわれません。
牡蠣の風味は鮮度が命です。従来の一般的な冷凍技術では細胞破壊などにより鮮度が低下することから、生食や酒蒸しなどの風味を活かした料理には向かないとされていました。ところが昨今は、急速冷凍された高鮮度の牡蠣が市場に流通するようになりました。解凍すれば十分に生食でも楽しめる美味しい冷凍牡蠣が誕生しています。
野菜を冷凍保存する際は、90~100度の熱湯や蒸気で短時間加熱する「ブランチング処理」を行うのが一般的です。ブランチング処理をしたうえで急速冷凍することで、みずみずしさをキープできます。野菜の種類によっては、ブランチング処理をせずとも急速冷凍により生の食感・風味をキープ可能です。収穫時期や収穫高に左右される野菜を扱う場合は、相性の良い急速冷凍機を使うのが良いでしょう。
メーカーや製法によって差はあるものの、牛乳の賞味期限は冷蔵保存でも約1週間ほどで、開封した場合には2日程度で飲み切ったほうがいいと言われています。
そもそも腐敗しやすい牛乳は時間をかけて長距離輸送するには向かない食品でしたが、輸送網の整備や冷凍技術の発達によって現在では長期保存が可能となり、輸出にも充分対応できるようになっています。
マヨネーズはもともと冷解凍に弱く、凍らせると油と酢が分離してしまう性質がありました。しかし、現在では冷凍解凍耐性を持つマヨネーズが開発され、解凍後も作ったままの風味をキープできることから幅広い用途に利用されています。
マヨネーズなどの乳化製品に耐冷凍性を持たせるためには、乳化剤や牛乳に含まれるたんぱく質「カゼイン」を配合するなど、さまざまな方法があります。
つき立てのお餅は大変食感と風味が良いものですが、一度に完食することは現実的ではないので、多くの方はのし餅にするでしょう。のし餅を煮たり焼いたりしても美味しいのですが、その保存期間は3~6日ほど。より長期的に良質な状態を維持するならば、お餅を急速冷凍することがおすすめです。お餅と冷凍との関係、お餅の急速冷凍によるメリットをご紹介しています。
冷凍・解凍したスイカは、食べるに耐えられないほど残念な状態になります。ただし、急速冷凍した上で冷凍状態のまま食べる前提ならば、十分に流通価値のある新しい商品として販売することも可能。実際に大手通販サイトでも冷凍された状態のスイカは多々販売されています。ここでは、スイカと冷凍の関係、およびスイカを急速冷凍するメリットをご紹介しています。
レタスやキャベツは葉物野菜として大きな需要を誇りますが、可食部のおよそ9割が水分です。そのため、冷凍保存に向いていないとされていますが、急速冷凍であれば冷凍保存が可能です。このページではレタスやキャベツが急速冷凍であれば冷凍できる理由や解凍したに向いている調理方法についてを解説しています。
可食部のおよそ8割が水分のじゃがいもは、冷凍することで水分の凍結を招き、じゃがいも本来の「柔らかくてほくほく」な食感が損なわれてしまいます。しかし、冷凍までの時間が短い急速冷凍であれば、じゃがいものへのダメージを抑えての冷凍が可能です。ここではじゃがいもを冷凍だけではなく、解凍するポイントまで紹介しています。
80〜90%が水分のきゅうりは、冷凍すると細胞組織が破壊されて柔らかくなってしまいます。本来のシャキシャキ感がなくなってしまい、生のきゅうりの食感が失われてしまいます。そこできゅうりの急速冷凍にはどのようなメリットがあるかを解説します。
栄養価が高く健康や美容に良いとして人気の高いアボカド。しかし変色しやすく冷凍しても色が変わってしまう特性があります。急速冷凍によって味はそれほど変化しませんが、変色防止剤の影響により酸味を感じることもありますので加熱料理などに向いています。
蕎麦は、風味や味わい、鮮度を維持するために素早い提供をしなければなりません。賞味期限も2~3日ほどしかありませんので、適切な冷蔵・冷凍方法を採用しないと、品質が低下したり、食材ロスが発生したりする恐れがあります。しかし、急速冷凍すれば、打ち立ての蕎麦とほぼ同じ状態の蕎麦を提供することができ、また1カ月ほどの長期保存が可能になります。
パスタは、時間の経過とともに水分分布が急速に変化する食材です。茹で上げてから時間が経つほど水分分布が均一になり、のびた状態になってコシが消えてしまいます。また、パスタの中でも生パスタは、賞味期限が製造後約1週間ほどしかありません。しかし、パスタを急速冷凍しておくことで、パスタの水分が細かく均一に凍結し、解凍後の食感を茹でたてそのものに保つことができます。
茹でそうめんを冷凍・解凍して、あの独特のツルツル感やコシを再現できることはイメージしがたいかもしれませんが、一般的な業務用冷凍機ではなく急速冷凍機を使用して冷凍すれば、解凍してもおいしいそうめんの食感が再現されます。お湯にくぐらせて冷やすだけの簡単な調理工程となるため、とりわけ飲食店や家庭の主婦(主夫)からのニーズは大きいと言えます。
通常、たけのこはそのまま冷凍すると食感が変化してしまうために美味しくないといわれることも多くあります。しかし、しっかりと下処理をしてから冷凍することにより、たけのこが持つ風味や美味しさを損なわずに冷凍できるようになります。ここでは、たけのこを冷凍する際に加えて、解凍する際のポイントについてもまとめました。
新鮮なオレンジを新鮮なままで冷凍すると、より用途が広がります。必要な分だけ少し解凍して残りは冷凍のままにしておく、といったことも可能です。料理のソースなど、少しだけオレンジが欲しい、といった場合などにも利用ができます。こちらの記事では、オレンジを冷凍するメリットに加えて、冷凍をする場合の流れについても紹介しています。
お弁当を冷凍すると、ごはんの水分が蒸発して味が劣化してしまっていました。急速冷凍なら、熱いまま炊き立てに近い状態で冷凍可能。水分が蒸発せず、おいしさを保てます。急速冷凍機を導入することで、計画的に弁当を製造できるようになり、廃棄を削減することが可能です。長期保存ができるため、安定した食事の提供ができます。
仕込みに時間がかかるスープやチャーシューはラーメンの命です。生産効率を重視して味を落としては意味がありません。そこで活用できるのが急速冷凍。急速冷凍なら味を損なうことなく長期保存が可能になります。また、麺を解凍せず調理できるため通信販売にも販路を拡大することが可能です。ニーズに沿った安定提供も実現します。
日本酒のしぼりたては、本来蔵でしか味わえないものでした。日本酒を通常冷凍すると、分離したり瓶が破損したりする問題があり、解凍すると著しく味が落ちてしまいます。急速冷凍の活用により、ほぼ味を変化させることなく、いつでもどこでも蔵でしか飲めないフレッシュな生酒を提供できるようになります。
漬物は「長期保存すると冷蔵していても発酵が進んでしまい、味が変わってしまう」「通常の冷凍では独特の歯ごたえや歯切れの良さが失われてしまう」というデメリットがありました。しかし、急速冷凍することで、発酵の進行による味の変化を抑えるとともに、漬物に含まれる水分による氷の結晶の成長も抑制し、細胞を壊さずに冷凍できます。このため、解凍時に品質を損なわず提供が可能です。
豆腐・胡麻豆腐は、通常の冷凍では食感が変わってしまうというデメリットがあります。しかし、急速冷凍であれば、冷凍・解凍しても柔らかでみずみずしい食感を損なわずに提供が可能です。消費期限の短い豆腐・胡麻豆腐も長期保存が可能となり、さまざまな販売・提供形態に対応できるようになります。
揚げ物を冷凍すると、解凍したときにサクサク感が失われ、水っぽくべちゃっとなってしまうのが課題でした。急速冷凍をすることで、中の食材から水分が衣に移ることなく、揚げたてのサクサク感を残したまま冷凍することができるようになります。
チャーハンを冷凍すると、大量のため加熱や冷却に時間がかかり、特有の風味を損なってしまうのが課題です。急速冷凍することで、ごはんの一粒一粒がきれいに冷凍でき、解凍してもパラパラのチャーハンが味わえます。解凍の方法を工夫することで、風味も作りたてにより近づけます。
いくらやたらこ、めんたいこなどの魚卵を冷凍保存するときの課題は、「氷結晶ができる」「氷結晶が大きくなる」です。氷結晶が大きくなると細胞や組織が破壊されてしまいます。この課題をクリアするにはどのような方法を選択すればよいのでしょう。急速冷凍した場合、形や品質は保たれる?長期保存は可能?魚卵を冷凍保存するメリットについても解説しています。
こんにゃくを冷凍保存して解凍すると、氷の結晶によって組織が壊れるため、元には戻らず弾力がなくなりスポンジ状になってしまいます。こんにゃくは冷凍保存に適していない食品なのでしょうか。調理したときに味が染み込みやすいので、食感を楽しむのであれば冷凍保存もありです。急速冷凍した場合、素材や風味、食感は保たれるのでしょうか?こんにゃくの急速冷凍についてまとめました。
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製品名 | 冷凍能力 | 導入事例 | 事例ありの冷凍可能な食材 | 設立 |
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3Dフリーザー (KOGASUN(旧:古賀産業)) |
8~500㎏/1時間 | 21件 | 魚・魚加工/肉・肉加工/菓子/惣菜/パン/麺 | 1969年 |
プロトン凍結 (菱豊フリーズシステムズ) |
3~150㎏/1時間 | 10件 | 魚・魚加工/肉・肉加工/惣菜 | 1999年 |
トンネルフリーザー (タカハシガリレイ) |
※WEB上に情報なし | 4件 | 魚・魚加工/肉・肉加工/パン | 1960年 |
リジョイスフリーザー (米田工機) |
1.5~100㎏/1時間 | 17件 | 魚・魚加工/肉・肉加工/惣菜/麺 | 1973年 |
凍眠 (テクニカン) |
14~560㎏/1時間 | 16件 | 魚・魚加工/肉・肉加工/惣菜/麺 | 1988年 |