ショックフリーザーは、加熱後の食品や仕込み済みの食品を短時間で冷却・凍結する業務用機器です。「ブラストチラー&ショックフリーザー」「急速冷凍庫」「急速冷却・急速凍結機」などの名称も使われます。ブラストチラーは粗熱取りや急速冷却、ショックフリーザーは冷却後の凍結を主な用途としますが、両方の機能を備えた製品もあります。メーカーによって呼称や温度帯、ホテルパン収納型・トロリー型・ラック式などの構造が異なるため、冷却と凍結の対応範囲まで確認して選びましょう。
ここでは、2024年11月12日時点のGoogle検索で100位までに掲載された急速冷凍機メーカー26社から、導入事例の掲載数が多い5社を紹介します。
| 製品名 | 3Dフリーザー (KOGASUN(旧:古賀産業)) |
プロトン凍結 (菱豊フリーズシステムズ) |
トンネルフリーザー (タカハシガリレイ) |
リジョイスフリーザー (米田工機) |
凍眠 (テクニカン) |
|---|---|---|---|---|---|
| 問い合わせ先 |
![]() 引用元HP:KOGASUN(旧:古賀産業) 公式 |
引用元HP:菱豊フリーズシステムズ 公式 |
引用元HP:タカハシガリレイ 公式 |
![]() 引用元HP:米田工機 公式 |
引用元HP:テクニカン 公式 |
| 冷凍能力 | 8~500㎏/1時間 | 3~300kg/1時間 | ※WEB上に情報なし | 1.5~100㎏/1時間 | 15~650kg/1時間 |
| 導入事例 | 41件 | 10件 | 17件 | 28件 | 22件 |
| 設立 | 1969年 | 1999年 | 1960年 | 1973年 | 1988年 |
| 事例ありの 冷凍可能な食材 |
魚・魚加工/肉・肉加工/菓子/惣菜/パン/麺 | 魚・魚加工/肉・肉加工/惣菜 | 魚・魚加工/肉・肉加工/パン | 魚・魚加工/肉・肉加工/惣菜/麺 | 魚・魚加工/肉・肉加工/惣菜/麺 |
メーカーを比較するときは、対象食品、1回あたりの処理量、設置場所を整理します。小規模厨房では本体寸法、電源、収納枚数、日常清掃のしやすさが主な確認項目です。給食施設やセントラルキッチンでは、芯温管理、ホテルパンへの対応、洗浄機能、運転記録の管理方法も確認しましょう。製菓・製パンでは、冷却時の乾燥や食感への影響、凍結後の作業工程との相性も重要です。テストキッチンやデモを利用できる場合は、実際の食品で処理時間と仕上がりを確かめると比較しやすくなります。
製品を選ぶ前に、粗熱取りや急速冷却が主な目的なのか、冷凍保存まで行いたいのかを明確にします。調理後の冷却時間を短縮したい厨房と、菓子やパンを凍結して計画生産したい店舗では、必要な機能が異なります。庫内温度、冷却方式、ホテルパンやトレーの規格、運転モード、洗浄方法、メンテナンス体制を確認しましょう。本体寸法には、ハンドルや配管接続部が含まれていない場合もあるため、搬入経路や扉の開閉スペースまで含めて確認することが大切です。

引用元HP:フクシマガリレイ 公式
https://www.galilei.co.jp/

引用元HP:フクシマガリレイ 公式
https://www.galilei.co.jp/products/search/?daibunrui_id=4&tyubunrui_id=11
| タイプ | ブラストチラー・ショックフリーザー100Vタイプ |
|---|---|
| サイズ | W750×D750×H850mm(ハンドル込みD810mm) |
フクシマガリレイのQXF-005SFLTは、粗熱取り、急速冷却、急速凍結に対応する単相100V仕様のブラストチラー・ショックフリーザーです。外形寸法はW750×D750×H850mmで、ハンドルを含む奥行は810mmです。有効内容積は111Lあり、1/1ホテルパンまたはフランス天板を5枚収納できます。庫内温度は最低-40℃まで設定でき、庫内の水洗いと扉を閉めた状態での乾燥運転にも対応しています。電源と設置スペースが限られる厨房でも、冷却から凍結までを1台にまとめられる製品です。

引用元HP:エスペック 公式
https://usf-espec.jp/

引用元HP:エスペック 公式
https://usf-espec.jp/
| タイプ | エアブラスト冷却・コンタクト冷却対応の超低温ショックフリーザー |
|---|---|
| サイズ | W1,140×D650×H1,250mm |
エスペックの超低温ショックフリーザーは、-70℃から+100℃までの温度帯でプログラム運転できる食品用機器です。外形寸法はW1,140×D650×H1,250mm、庫内容量は102Lで、1/1ホテルパンを5段収納できます。エアブラスト冷却に加え、オプションのコンタクト冷却にも対応します。冷凍、保存、解凍、再加熱を連続して設定でき、清掃後にはヒーターを使った庫内乾燥も行えます。温度、勾配、風速を設定できるため、食品開発における条件検討にも利用できます。

引用元HP:ホシザキ 公式
https://www.hoshizaki.co.jp/p/blast/

引用元HP:ホシザキ 公式
https://www.hoshizaki.co.jp/p/blast/
| タイプ | ブラストチラー&ショックフリーザー |
|---|---|
| サイズ | HBC-6TB3-2:W1,200×D750×H800mm、HBC-6B3-2:W840×D880×H1,425mm、HBC-12B3-2:W840×D880×H1,855mm、HBC-6B3-AW-2:W840×D880×H1,621mm、HBC-12B3-AW-2:W840×D880×H2,051mm |
ホシザキのブラストチラー&ショックフリーザーは、加熱後の食品を急速冷却・急速凍結し、芯温または庫内温度を基準に運転できるHBCシリーズです。6段テーブルタイプ、6段・12段の縦型、自動洗浄機能付き、20段のトロリータイプがそろっています。HBC-6TB3-2はW1,200×D750×H800mmで、1/1ホテルパンを6枚収納できます。縦型は設置面積を抑えながら収納段数を確保でき、自動洗浄機能付きモデルでは洗浄作業まで含めた運用を検討できます。

引用元HP:コマジャパン 公式
http://www.komajapan.co.jp/koma.html

引用元HP:コマジャパン 公式
http://www.komajapan.co.jp/koma.html
| タイプ | 急速冷凍庫(Hシリーズ) |
|---|---|
| サイズ | H-4:W2,930×D1,125×H2,100mm、H-6:W3,800×D1,125×H2,100mm、H-8:W4,670×D1,125×H2,100mm |
コマジャパンのKOMA Hシリーズは、-38℃の急速冷凍区画と-18℃の冷凍保存区画を備えた業務用急速冷凍庫です。H-4、H-6、H-8は奥行1,125mm、高さ2,100mmで統一され、保存量に応じて本体幅とトレー収納数が変わります。H-4はW2,930mm、H-6はW3,800mm、H-8はW4,670mmです。急速冷凍後の商品を同じ設備内で保存する構成のため、製菓・製パン工場で冷凍と保管の動線をまとめたい場合は、設置幅と必要なトレー数を照らし合わせて選定します。

引用元HP:エンジェルジャポン 公式
https://hengeljapon.com/

引用元HP:エンジェルジャポン 公式
https://hengeljapon.com/
| タイプ | ショックフリーザー・冷凍保存庫一体型(CSシリーズ) |
|---|---|
| サイズ | W865×D950×H2,150mm(本体高2,000mm+アジャスト脚150mm) |
エンジェルジャポンのHENGEL CS10は、ショックフリーザーと冷凍保存庫を組み合わせたCSシリーズの製品です。本体寸法はW865×D950×H2,000mmで、150mmのアジャスト脚を含めると高さは2,150mmです。ショック庫に7枚、保存庫に10枚のトレーを75mmピッチで収納できます。商品に冷風を直接当てず、トレー間に冷気を循環させてアルミトレーごと冷却する方式を採用しています。設置時には、本体寸法のほか、扉の開閉とメンテナンスに必要なスペース、別置き冷凍機の配置も確認が必要です。

引用元HP:エフ・エム・アイ 公式
https://www.fmi.co.jp/products/brand/irinox-1/

引用元HP:エフ・エム・アイ 公式
https://www.fmi.co.jp/products/brand/irinox-1/
| タイプ | 加熱機能付きブラストチラー&ショックフリーザー |
|---|---|
| サイズ | MF NEXT S:W790×D802×H870mm、MF NEXT SL:W870×D932×H870mm、MF NEXT M:W790×D858×H1,590mm、MF NEXT ML:W870×D988×H1,590mm |
エフ・エム・アイが扱うイリノックス「MultiFresh Next」は、+85℃から-35℃までを1℃単位で制御できる加熱機能付きブラストチラー&ショックフリーザーです。急速冷却・急速冷凍に加え、解凍、加熱・保温、低温調理、発酵に対応します。4枚収納のMF NEXT Sから18枚収納のMF NEXT MLまで4機種があり、収納量に応じて本体寸法と電源仕様が異なります。自然冷媒R290を採用し、各製品ページから外形寸法図や取扱説明書も確認できます。

引用元HP:フジマック 公式
https://www.fujimak.co.jp/products/02/000344.html

引用元HP:フジマック 公式
https://www.fujimak.co.jp/products/02/000344.html
| タイプ | 12段タイプのブラストチラー&フリーザー |
|---|---|
| サイズ | W840×D880×H1,950mm |
フジマックのFRBC121Eは、1/1ホテルパンを12枚収納できるブラストチラー&フリーザーです。外形寸法はW840×D880×H1,950mmで、芯温センサーとタイマーを使い、ソフトチル、ハードチル、フリーズを組み合わせて運転します。クックチル、ニュークックチル、クックフリーズに対応し、庫内を洗浄した後は扉を閉めたまま自動乾燥できます。なお、FRBC121Eは現在、生産一時中止と記載されているため、販売状況や代替機種を確認したうえで検討する必要があります。

引用元HP:JCM 公式
https://www.jcm3.co.jp/products/list?category_id=37

引用元HP:JCM 公式
https://www.jcm3.co.jp/products/list?category_id=37
| タイプ | ブラストチラー&ショックフリーザー |
|---|---|
| サイズ | JCMBF-74:W755×D832×H610mm、JCMBF-94:W750×D815×H870mm |
JCMのブラストチラー&ショックフリーザーには、74LのJCMBF-74と94LのJCMBF-94があります。JCMBF-74はW755×D832×H610mmの単相100V仕様で、1/1ホテルパンまたは600×400mmの天板を3枚収納できます。急速冷却と急速冷凍に対応し、タイマー制御と芯温制御を、それぞれ弱冷・強冷から選択できます。冷媒には自然冷媒R290を使用しています。カウンター下への設置を検討する場合は、本体寸法に加えて吸排気や排水に必要なスペースも確認しましょう。

引用元HP:日本給食設備 公式
https://www.nikkyu.co.jp/products/index.php/search?list=1&cell003=&cell004=%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%81%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC

引用元HP:日本給食設備 公式
https://www.nikkyu.co.jp/products/index.php/search?list=1&cell003=&cell004=%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%81%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC
| タイプ | 加熱機能付きブラストチラー&ショックフリーザー |
|---|---|
| サイズ | MF NEXT S:W790×D802×H870mm、MF NEXT SL:W870×D932×H870mm、MF NEXT M:W790×D858×H1,590mm、MF NEXT ML:W870×D988×H1,590mm |
日本給食設備が扱うMF型は、約-40℃から+85℃までを1℃単位で制御できるブラストチラー&ショックフリーザーです。急速冷却のほか、発酵、再加熱、真空調理などの温度管理に対応します。MF NEXT S、SL、M、MLの4機種があり、1/1ホテルパンの収納数は4枚から18枚です。棚位置を20mmピッチで調整できるため、食品や容器の高さに合わせて庫内を使えます。給食施設やセントラルキッチンで、急速冷却と再加熱を含む運転サイクルを組む場合は、処理量と電源仕様を確認して選定します。
ショックフリーザーは、メーカーによってブラストチラー、急速冷凍庫、ブラストチラー&フリーザーなどの名称が使われています。用途、処理量、温度帯、設置寸法、電源、収納できるホテルパンやトレーの規格を確認しましょう。本体寸法だけでなく、扉の開閉、放熱、給排水、清掃、メンテナンスに必要なスペースも重要です。候補を絞ったら、実機テストやデモを利用し、対象食品の処理時間と仕上がりを確認したうえで選定しましょう。
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| 製品名 | 冷凍能力 | 導入事例 | 事例ありの冷凍可能な食材 | 設立 |
|---|---|---|---|---|
| 3Dフリーザー (KOGASUN(旧:古賀産業)) |
8~500㎏/1時間 | 41件 | 魚・魚加工/肉・肉加工/菓子/惣菜/パン/麺 | 1969年 |
| プロトン凍結 (菱豊フリーズシステムズ) |
3~300kg/1時間 | 10件 | 魚・魚加工/肉・肉加工/惣菜 | 1999年 |
| トンネルフリーザー (タカハシガリレイ) |
※WEB上に情報なし | 17件 | 魚・魚加工/肉・肉加工/パン | 1960年 |
| リジョイスフリーザー (米田工機) |
1.5~100㎏/1時間 | 28件 | 魚・魚加工/肉・肉加工/惣菜/麺 | 1973年 |
| 凍眠 (テクニカン) |
15~650kg/1時間 | 22件 | 魚・魚加工/肉・肉加工/惣菜/麺 | 1988年 |
選定基準:2024年11月12日時点Google検索で100位まで検索した急速冷凍機26社のうち導入事例が多いメーカー5社をピックアップしました。