急速冷凍機は品質の高いものほど高額になりやすく、コストをかけずに導入したい方にとってはレンタル形式がおすすめです。
ここでは、急速冷凍機をレンタルする場合の方法や費用例、レンタルしたほうが良いケースついて詳しく取り上げています。
急速冷凍機は、業務用冷蔵庫の上位にブラストチラーやショックフリーザーなどがあります。倉庫などに導入する際、販売価格の高いものは購入ではなくレンタルをする選択肢もあります。
設備のレンタルは月ごとの短期レンタルと、1年以上の長期レンタルに分けられます。短期の場合月額費用が割高に設定されており、長期になるほど費用は割安になるため、設備の導入を考えている方は試用期間などを利用して設備を比較すると良いでしょう。
ただし、レンタルを行っていない・試用期間がない・短期または長期レンタルがないなど、企業によっては取り扱いのないサービスもあります。事前によく確認のうえ、製品の特徴や使い勝手などを比較して導入を行ってください。
レンタルでは、前日の納品日・翌日の返却日まで使用日に含まれる場合があります。提供元によって判断が異なるため、問い合わせの際に確認を行いましょう。
急速冷凍機はメーカー各社がレンタル対応を行っており、費用については申し込みや問い合わせが事前に必要な場合があります。
費用例として、-40℃〜-22℃対応の急速凍結庫「Quick-freezer」について、9日間のレンタルで77,000円(税込)。9日を過ぎてからは1日単位で2,200円(税込)がかかるため、お試しでレンタルをすることが可能です。(※1)
別の費用例では、生鮮食品の冷凍などに対応可能な急速フリーザー「REI-211」の1週間レンタルが36,300円(税込)からとなります。(※2)
数日のレンタルの場合3万円台から7万円程度まで幅がありますが、1ヶ月以上のまとまった期間になると、さらに費用は割安になっていきます。
急速冷凍機を購入ではなくレンタルしたほうが良いケースについて、以下の3点が挙げられます。
「急速冷凍機を購入する予定ではあるが、製品をまず使ってみてから考えたい」という方には、購入前のレンタルがおすすめです。使用感をみることで購入にも踏みきりやすくなりますね。
今まで急速冷凍機を扱った経験がなく、導入したこともない場合は、お試しとして急速冷凍機を導入することをおすすめします。
短期間のイベントや、期間限定の出店などを行う場合、食材の保管に急速冷凍機が必要になります。レンタルする期間が決まっている場合は、購入ではなくレンタルが適しています。
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製品名 | 3Dフリーザー (KOGASUN(旧:古賀産業)) |
プロトン凍結 (菱豊フリーズシステムズ) |
トンネルフリーザー (タカハシガリレイ) |
リジョイスフリーザー (米田工機) |
凍眠 (テクニカン) |
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問い合わせ先 |
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冷凍能力 | 8~500㎏/1時間 | 3~300kg/1時間 | ※WEB上に情報なし | 1.5~100㎏/1時間 | 15~650kg/1時間 |
導入事例 | 41件 | 10件 | 17件 | 28件 | 22件 |
設立 | 1969年 | 1999年 | 1960年 | 1973年 | 1988年 |
事例ありの 冷凍可能な食材 |
魚・魚加工/肉・肉加工/菓子/惣菜/パン/麺 | 魚・魚加工/肉・肉加工/惣菜 | 魚・魚加工/肉・肉加工/パン | 魚・魚加工/肉・肉加工/惣菜/麺 | 魚・魚加工/肉・肉加工/惣菜/麺 |
選定基準:2024年11月12日時点Google検索で100位まで検索した急速冷凍機26社のうち導入事例が多いメーカー5社をピックアップしました。