練りものは冷凍することが難しく、販売店においては販路が限られてしまう食品のひとつです。ここでは練りもの店で急速冷凍機を導入するメリットについてご紹介します。
練りものは一般的に、未開封品の冷蔵保存であれば1週間程度が賞味期限とされています。しかし冷凍保存であれば、ものによっては1か月ほど鮮度を維持させられるようになります。
賞味期限が長いことはユーザーにとっての大きなメリットであり、土産店などならまとめ買い需要にも対応できるようになるなど、双方にとってのメリットとなるはずです。
また賞味期限までに販売できなかった練りものを処分することも少なくなり、フードロスも抑えられる可能性があります。
事例の項目でも紹介しましたが、一般的な技術で練りものを冷凍すると「す」が入ってしまい、販売品質を満たせなくなってしまうことがほとんどです。
しかし急速冷凍であれば「す」が入らないように冷凍することもでき、練りものの販路拡大に役立ちます。
これまでは近隣でしか販売できなかった練りものでも、急速冷凍機を用いれば遠方に出荷できるようになるかもしれません。
魚のすり身が原料である練りものは、品質が劣化すると食中毒を引き起こすリスクがあります。冷蔵保存では約1週間が賞味期限とされる上に、開封するとさらに品質維持がしにくい食品です。
しかし冷凍保存であれば、長期にわたり品質が維持できます。
空気に触れると劣化しやすい練りものですが、急速冷凍機ではスピーディーに凍結させるため、空気に触れる時間も短くなります。そのため急速冷凍機での凍結により、練りものの劣化はかなり抑えられるはずです。
食中毒被害は販売店にとっての大きなリスクとなりますが、急速冷凍機を導入すればそのリスクを回避しやすくなります。
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製品名 | 3Dフリーザー (KOGASUN(旧:古賀産業)) |
プロトン凍結 (菱豊フリーズシステムズ) |
トンネルフリーザー (タカハシガリレイ) |
リジョイスフリーザー (米田工機) |
凍眠 (テクニカン) |
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問い合わせ先 |
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冷凍能力 | 6~400㎏/1時間 | 3~150㎏/1時間 | ※WEB上に情報なし | 1.5~100㎏/1時間 | 14~560㎏/1時間 |
導入事例 | 21件 | 10件 | 4件 | 17件 | 16件 |
設立 | 1969年 | 1999年 | 1960年 | 1973年 | 1988年 |
事例ありの 冷凍可能な食材 |
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