小型トンネルフリーザーは、食品をコンベアで搬送しながら、トンネル状の庫内で連続的に冷却・凍結する設備です。大型ライン向けの装置だけでなく、省スペース型、モジュール型、液化窒素式、短い機長の製品もあり、小規模工場やセントラルキッチンで検討しやすい選択肢があります。ここでは、各社の公開情報で確認できる小型トンネルフリーザーや関連する連続式フリーザーを整理しました。
小型トンネルフリーザーは、連続生産に使うトンネルフリーザーの考え方を、限られた設置スペースでも検討しやすい形にした設備です。コンベアで食品を搬送しながら冷却・凍結するため、バッチ式より工程をつなげやすく、一定量を継続して処理したい現場に向いています。一方で、製品によって冷風式、液化窒素式、モジュール式などの方式が異なります。名称だけで判断せず、機長、機幅、ベルト幅、処理量、洗浄性を確認して比較することが大切です。
比較する際は、まず設置できる幅と長さ、搬送方向、出入口の高さ、前後工程との接続を整理します。小型タイプでも、食品の厚みや形状、処理量、凍結時間によって必要な機長や冷却方式は変わります。液化窒素式は構造や設置スペースの面で検討しやすい場合があり、冷風式やパネル式はライン構成や洗浄方法を確認しながら選ぶ必要があります。デモテストや実機テストを依頼できるかも、導入前に見ておきたいポイントです。
選定前には、何を、どの温度から、どの状態まで冷却・凍結したいのかを明確にしておきましょう。同じ小型トンネルフリーザーでも、少量多品種向け、連続生産向け、既設ラインへの追加向けなど、想定される使い方が異なります。処理量だけでなく、凍結後の品質、ベルト跡、洗浄作業、霜付き対策、液体窒素や冷凍機の設備条件も比較材料です。公開仕様で判断しにくい部分は、メーカーに対象食品を伝えて相談すると検討しやすくなります。

引用元HP:KOGASUN(旧:古賀産業) 公式
https://kogasun.com/

引用元HP:KOGASUN(旧:古賀産業) 公式
https://kogasun.com/products-3dfreezer/tunnel-freezer/
| タイプ | 3Dフリーザー トンネル型フリーザー |
|---|---|
| サイズ | TUZ-10MS060-24AV:W1700×D6970×H2200mm |
KOGASUNの3Dフリーザー トンネル型フリーザーは、IQFや連続生産に対応する食品工場向けの連続式急速冷凍機として紹介されています。仕様表では、TUZ-10MS060-24AVの処理量が100kg/時間、外形寸法がW1700×D6970×H2200mm、圧縮機出力が28kWであることを確認できます。冷却専用、冷凍専用、冷却・冷凍共用など、用途に合わせた個別設計が案内されているため、既存ラインや製造工程に合わせて相談したい場合に候補になります。本体サイズの小型化や洗浄性に関する説明もあり、設置スペースと衛生管理を合わせて検討できます。

引用元HP:タカハシガリレイ 公式
https://www.galilei-tm.co.jp/

引用元HP:タカハシガリレイ 公式
https://www.galilei-tm.co.jp/product/cubiq.html
| タイプ | 超小型パネル式スーパージェットタイプ |
|---|---|
| サイズ | 寸法は公開ページ上で確認できませんでした |
タカハシガリレイのトンネルフリーザーCUBIQは、超小型パネル式スーパージェットタイプとして紹介されています。連続式の超小型トンネルフリーザーとして、コンパクト性や配置の自由度、モジュール化に関する情報が掲載されています。スペースに限りがある工場や、トンネルフリーザーを小さめのラインで検討したい現場で確認したい製品です。ページ内では、スーパージェット急速凍結、床タンク仕様、メッシュベルト、プラスチックベルト、ドライエア供給装置などの情報も案内されています。具体的な寸法は公開ページだけで判断せず、処理量や配置条件を伝えて確認するとよいでしょう。

引用元HP:GALILEI BASE 公式
https://www.galilei.co.jp/galileibase/

引用元HP:GALILEI BASE 公式
https://www.galilei.co.jp/galileibase/product/
| タイプ | L型ショートトンネルフリーザー |
|---|---|
| サイズ | 寸法は公開ページ上で確認できませんでした |
GALILEI BASEの製品情報には、冷却・冷凍室向けの設備としてL型ショートトンネルフリーザーが掲載されています。小規模工場やセントラルキッチンにもトンネルフリーザーを導入しやすくする製品として紹介され、急速凍結・冷却の考え方を保ちながら小型化した内容が確認できます。単体での使用だけでなく、複数台の連結や接続モジュールを使ったL字配置にも触れられているため、限られたスペースでレイアウトを組みたい場合に確認したい製品です。寸法や処理量は公開ページでは詳しく確認できないため、導入時は図面やPDF資料、設置条件を合わせて確認しましょう。

引用元HP:ダイキンアプライドシステムズ 公式
https://www.daps.co.jp/

引用元HP:ダイキンアプライドシステムズ 公式
https://www.daps.co.jp/case_study/detail?id=44
| タイプ | トンネル型フリーザー |
|---|---|
| サイズ | 寸法は公開ページ上で確認できませんでした |
ダイキンアプライドシステムズのトンネル型フリーザーは、食品を搬送するベルト幅や冷却部を選定し、工場内のスペースなど条件に合わせて展開できる連続凍結装置として紹介されています。ページ内では、ベルトサイズや冷却方式をニーズに合わせて製作できること、縦風と横風の組み合わせ、床傾斜構造、霜付き対策に関する情報を確認できます。高さを抑えた省スペース・コンパクト設計のタイプも案内されているため、既設ラインや建物条件に合わせたトンネルフリーザーを検討したい場合に候補になります。寸法は公開ページに掲載されていないため、現場レイアウトをもとに相談する形が向いています。

引用元HP:日本酸素 公式
https://nsc.jp.nipponsanso.com/gasequip/

引用元HP:日本酸素 公式
https://nsc.jp.nipponsanso.com/gasequip/products/detail.html?pdid=172
| タイプ | 液化窒素式トンネル型フリーザー |
|---|---|
| サイズ | 標準諸元表の画像掲載あり |
日本酸素のBistranza-FZシリーズは、-196℃の液化窒素の冷熱を利用する食品凍結装置として紹介されています。ラインナップには、大量凍結処理に適したトンネル型フリーザーBistranza-FZT、少量多品種向けのボックス型、フラットコンベアフリーザーが掲載されています。Bistranza-FZTはライン化された生産システム向けの液化窒素式トンネル型フリーザーで、予冷、凍結、平衡の工程を連続的に扱う考え方が説明されています。液化窒素式は構造がシンプルでコンパクトな設計が可能とされており、設置スペースや既設ラインとの相性を確認したい場合に見ておきたい製品群です。

引用元HP:レゾナック・ガスプロダクツ 公式
https://www.rgp.resonac.com/

引用元HP:レゾナック・ガスプロダクツ 公式
https://www.rgp.resonac.com/products/freezer.html
| タイプ | 食品急速凍結装置 TUNNEL FREEZER |
|---|---|
| サイズ | TF-2000:全長7.33m、幅0.96m、高さ1.75m |
レゾナック・ガスプロダクツの食品急速凍結装置FREEZERは、液化窒素または液化炭酸ガスによる急速凍結装置として紹介されています。ラインナップはボックス型とトンネル型で、トンネル型は食品をベルトコンベア上に置き、予冷、凍結、平衡の工程を通して処理する設備です。TUNNEL FREEZERのTF-2000は、凍結能力100〜270kg/hr、全長7.33m、幅0.96m、高さ1.75m、ベルト幅0.61m、AC200V三相の仕様を確認できます。液化窒素・液化炭酸ガス方式で、比較的幅を抑えたトンネル型を検討したい場合に確認しておきたい製品です。

引用元HP:米田工機 公式
https://yoneda-kohki-group.co.jp/

引用元HP:米田工機 公式
https://yoneda-kohki-group.co.jp/products_ff/
| タイプ | ファーストフリーザー(トンネル型フリーザー) |
|---|---|
| サイズ | 凍結能力140kg/hrタイプ:機幅1750mm、機長12000mm |
米田工機のファーストフリーザーは、コンベアの周囲をトンネルのように覆い、マイナス温度の冷気で製品を冷却・冷凍する大量生産型の装置として紹介されています。スタンダードタイプでは、凍結能力140kg/hr、ベルト幅1350mm、機幅1750mm、機長12000mmの仕様が確認できます。別タイプの表では、凍結能力140kg/hr、ベルト幅1000mm、機幅2000mm、機長7000mmの仕様も掲載されており、処理量や設置条件に応じて比較できます。SUSメッシュベルト、樹脂ベルトなど、冷凍する商品に合わせたベルト選定にも触れられているため、食品形状との相性を確認したい場合に見ておきたい製品です。
小型トンネルフリーザーは、単に本体が小さいかどうかだけでなく、処理量、機長、機幅、搬送方向、冷却方式、洗浄性を合わせて比較する必要があります。小規模工場やセントラルキッチンでは、省スペース性と作業動線の両立が重要になるため、公開仕様を確認したうえで現場レイアウトに落とし込むことが大切です。冷風式、液化窒素式、モジュール型などの違いを整理し、対象食品を使ったテストやメーカーへの相談を行いながら、導入後の運用まで見据えて選びましょう。
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| 製品名 | 3Dフリーザー (KOGASUN(旧:古賀産業)) |
プロトン凍結 (菱豊フリーズシステムズ) |
トンネルフリーザー (タカハシガリレイ) |
リジョイスフリーザー (米田工機) |
凍眠 (テクニカン) |
|---|---|---|---|---|---|
| 問い合わせ先 |
![]() 引用元HP:KOGASUN(旧:古賀産業) 公式 |
引用元HP:菱豊フリーズシステムズ 公式 |
引用元HP:タカハシガリレイ 公式 |
![]() 引用元HP:米田工機 公式 |
引用元HP:テクニカン 公式 |
| 冷凍能力 | 8~500㎏/1時間 | 3~300kg/1時間 | ※WEB上に情報なし | 1.5~100㎏/1時間 | 15~650kg/1時間 |
| 導入事例 | 41件 | 10件 | 17件 | 28件 | 22件 |
| 設立 | 1969年 | 1999年 | 1960年 | 1973年 | 1988年 |
| 事例ありの 冷凍可能な食材 |
魚・魚加工/肉・肉加工/菓子/惣菜/パン/麺 | 魚・魚加工/肉・肉加工/惣菜 | 魚・魚加工/肉・肉加工/パン | 魚・魚加工/肉・肉加工/惣菜/麺 | 魚・魚加工/肉・肉加工/惣菜/麺 |
選定基準:2024年11月12日時点Google検索で100位まで検索した急速冷凍機26社のうち導入事例が多いメーカー5社をピックアップしました。