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ショックフリーザーの価格相場は?

ショックフリーザーの導入を検討する際、最も気になるのが機器の価格相場でしょう。店舗の規模や想定する処理量によって最適なサイズが異なり、それに応じて本体価格や必要な工事費用も大きく変動します。

こちらでは、ショックフリーザーの価格相場をタイプ別に解説するとともに、搬入や電気工事などの初期費用、さらには導入時に失敗しないための選び方のポイントをまとめました。

ショックフリーザーの価格相場一覧

ショックフリーザーの本体価格は、処理能力やサイズによって数十万円から数百万円まで幅広く設定されています。以下に、一般的なタイプ別の目安価格と想定される用途を整理しました。

タイプ 目安価格帯 想定される導入場所・用途
小型・卓上・台下タイプ 約35万円〜150万円 小規模店舗、カフェ、和洋菓子店、新商品開発・試作、テストキッチン
中型・縦型タイプ 約100万円〜300万円 一般的なレストラン、居酒屋、ホテル、病院・介護施設(給食)
大型・カートインタイプ 約300万円〜750万円以上 セントラルキッチン、食品製造工場、大規模給食センター

小型・卓上・台下タイプ(約35万〜150万円)

店舗の作業台やコールドテーブルの上、あるいはカウンター下に設置できるコンパクトなタイプです。1回あたりの処理量は数kg(ホテルパン2〜3段程度)に留まりますが、設置スペースが限られている小規模飲食店やテイクアウト商品の少量生産・試作開発を行う現場に適しています。100V電源で稼働するモデルもあり、導入のハードルが比較的低いのが特徴です。

中型・縦型タイプ(約100万〜300万円)

一般的な業務用縦型冷蔵庫のような形状をしており、ホテルパンや天板を5〜12段ほど収納できるタイプです。一度に10kg〜30kg程度の食品を処理できるため、レストランやホテルにおけるバッチ処理(まとめ作り)や、ピークタイムに向けた仕込み業務の大幅な効率化につながります。

大型・カートイン/パススルータイプ(約300万〜750万円以上)

ラックカートごと庫内に運び込めるタイプや加熱エリアと冷却エリアを分けるために出入り口が2つ設けられたパススルー構造のタイプです。1回の処理量が数十kg〜100kgを超えるモデルも多く、食品工場やセントラルキッチンなど、HACCPに準拠した高度な衛生管理と大量生産が求められる現場で活躍します。

本体費用のほかにかかる初期費用とランニングコスト

ショックフリーザーを導入する際は、機器本体の価格だけでなく、設置や稼働に伴う付帯費用も予算に組み込む必要があります。

重量物であるため、搬入設置費用や床への固定工事費用(約5万〜15万円)が別途発生します。また、中型以上のモデルの多くは三相200V(動力電源)を使用するため、店舗や施設に十分な容量の給電設備がない場合は、専用の電気工事(約3万〜10万円)を行わなければなりません。大型になればなるほど、室外機の設置工事や冷媒配管工事費が加算され、数百万円規模の工事費になるケースも存在します。

さらに、稼働後のランニングコストとしては電気代が発生します。食品の粗熱を一気に奪い、急速に凍結させるためにコンプレッサーの出力が高く設計されているため、通常の業務用冷凍庫と比較すると電気代が高くなる傾向にあります。

中古導入やリースの活用について

初期費用を抑えるために、中古のショックフリーザーを検討する事業者も少なくありません。

しかし、ショックフリーザーは心臓部であるコンプレッサーの冷却性能が命です。中古品の場合、見えない内部部品の劣化が進んでいたり、メーカー保証期間が切れていたりすることが多く、導入後すぐに高額な修理費が発生するリスクが伴います。

手元の資金負担を抑えたい場合は、新品を対象とした事業用リース契約の活用や「IT導入補助金」「ものづくり補助金」などの公的な支援制度を利用することで、キャッシュフローを安定させながら最新機器を導入するという選択肢もあります。

ショックフリーザーの失敗しない選び方

ブラストチラーとの違いを正しく理解する

導入前に、ショックフリーザーとブラストチラーの機能の違いを正しく理解しておくことが重要です。

ショックフリーザーは、食品の芯温を急速に-18℃以下まで凍結させ、氷結晶による細胞破壊を防ぎながら長期保存や冷凍販売を可能にする機器です。一方、ブラストチラーは加熱後の温かい料理を菌の繁殖しやすい温度帯(約10℃〜60℃)から一気に約3℃まで急速冷却し、一時保存することを主な目的としています。

数日以内に消費・提供する冷蔵用途であればブラストチラー機能、通信販売や長期ストックを目的とするならショックフリーザー機能といった使い分けが基本です。現在では、1台で冷却と凍結の両方をこなせる「ブラストチラー&ショックフリーザー」が主流となっているため、自社のオペレーションに合わせて必要な機能が備わっているかを確認しましょう。

1回の処理能力(kg/時間)と庫内寸法で選ぶ

価格の安さや本体サイズの小ささだけで選んでしまうと、「芯温が下がるまでに想定以上の時間がかかり、次の作業に移れない」「一回で仕込みたい量の食材が庫内に入り切らない」といったトラブルに陥る原因になります。

選定の際は、自社で一日に生産・保存したい量と、1バッチ(1回の稼働)あたりに処理できる最大量(kg)を明確に算出することが不可欠です。あわせて、現在使用しているホテルパンやフランス天板が庫内の専用レールに適合するかどうか、段の間隔が食材の高さに合っているかも重要な確認ポイントとなります。

【サイズ別】ショックフリーザーのメーカー・製品一覧

自社の厨房環境や求める処理量に合わせて、具体的な製品仕様を比較検討することが、最適な機器選びへの近道です。以下のメーカー・製品一覧もあわせて、比較・検討の材料としてご活用ください。

小型ショックフリーザーのメーカー・製品一覧はこちら

大型ショックフリーザーのメーカー・製品一覧はこちら

まとめ

ショックフリーザーの価格相場や導入に必要な費用について解説しました。機器は大きく分けて「小型・卓上タイプ」「中型・縦型タイプ」「大型・カートイン/パススルータイプ」の3種類が存在するため、自社の提供メニューや生産計画、厨房のスペースに合わせた適切なサイズを選択することが大切です。

導入時には本体価格だけでなく、搬入や電気工事にかかる初期費用、稼働後のランニングコストまでを総合的にシミュレーションし、リースや補助金の活用も視野に入れながら、事業に貢献する最適な1台を選定してください。

PICK UP
導⼊実例ありの
急速冷凍機5

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製品名 3Dフリーザー
(KOGASUN(旧:古賀産業))
プロトン凍結
(菱豊フリーズシステムズ)
トンネルフリーザー
(タカハシガリレイ)
リジョイスフリーザー
(米田工機)
凍眠
(テクニカン)
問い合わせ先
KOGASUN(旧:古賀産業)

引用元HP:KOGASUN(旧:古賀産業) 公式
https://kogasun.com/

公式HP

菱豊フリーズシステムズ

引用元HP:菱豊フリーズシステムズ 公式
http://www.proton-group.net/top/

公式HP

タカハシガリレイ

引用元HP:タカハシガリレイ 公式
https://www.galilei-tm.co.jp/

公式HP

米田工機

引用元HP:米田工機 公式
https://kyusokureitoki.jp/

公式HP

テクニカン

引用元HP:テクニカン 公式
https://www.technican.co.jp/product-info/tomin/

公式HP

冷凍能力 8~500㎏/1時間 3~300kg/1時間 ※WEB上に情報なし 1.5~100㎏/1時間 15~650kg/1時間
導入事例 41件 10件 17件 28件 22件
設立 1969年 1999年 1960年 1973年 1988年
事例ありの
冷凍可能な食材
魚・魚加工/肉・肉加工/菓子/惣菜/パン/麺 魚・魚加工/肉・肉加工/惣菜 魚・魚加工/肉・肉加工/パン 魚・魚加工/肉・肉加工/惣菜/麺 魚・魚加工/肉・肉加工/惣菜/麺

選定基準:2024年11月12日時点Google検索で100位まで検索した急速冷凍機26社のうち導入事例が多いメーカー5社をピックアップしました。